ズームアップ!大川 vol.03

山北地区「大川」に夏が来た!!
今年もたくさんアユがきた〜!!
2016年6月27日(月)

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解禁ちょっと前、アユを水中カメラで撮影してみました。地域の方々の優しい眼差しの注がれている、山北地区の大川。5月には海からキラキラと真黒な稚鮎の大群が上ってきます。
彼らは、岸沿いを一列になって上がってきて、もう上流付近まで遡上し、いたるところで夏を謳歌しています。

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これは、やや流れの強いところで撮影したアユ。見てください!
もう20cmオーバーで、抜群のプロポーションです。護岸のブロックに群れるように集まった瞬間です。

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それにしても何を食べているのか!?
やはり、苔がいいのでしょうね〜

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この背びれ♪
闘争心も凄そう!

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そんなアユたちの下にいたのが、このヤマメ。
尺オーバーです。

ちょうど芳賀カメラマンがこのヤマメを水中撮影していたときに、渡部漁協長と私は岸からサクラマスを発見!残念ながらカメラに収めることはできませんでしたが、55-60cmくらいの大型でした。

渡部さんの動体視力は素晴らしく、淵から瀬頭まで80mくらいあっという間に移動するサクラマスの隠れた場所を正確に突き止めてくれるのですが、カメラは間に合いませんでした。
3秒くらい至近距離で観察できましたが、はじめてネイティブと遭遇できた幸せな瞬間でした。

このヤマメ?も海からきたのかなぁ・・・
ピンシャンでナイスプロポーション!
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どうして、大川の魚たちはこんなにも魅力的なのか。

この地域で9月中旬から始まる鮭漁は、早生(わせ)鮭とよばれるサケの遡上から始まります。どうもこいつはシロザケとは違う種類らしい。遡上期でもギンピカらしい。ということは・・・??
今年こそ、その正体を突き止めたいと思います。

川は、人が手入れしないと良くなれません。
森里川海のつながりの確保、川が一本につながると、
豊かな命が甦ります。

カメラ:芳賀元昌/文:水谷要

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