川を中心とした交流を進める「高知県東洋町」と「サン・ジャン・ピエ・ド・ポー市」。今回はニーヴ・ド・べエロビ川とその街並み、地域の風景をご紹介します!

フランス、バスク地方の巡礼宿場町、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー市
フランスのバスク地方はピレネー山脈の北麓に位置しています。ピレネー山脈南側のバスク地方と合わせ、7地域からバスク地方は構成されています。昔から独自の言語、文化を持っていて、バスクの人々はフランス・バスク、スペイン・バスクといった区別は持っていないそうです。バスク発祥と言われるものに、ベレー帽や、チョコレートなどがあり、最近ではガトーバスクが日本でも女性のあいだで人気のスイーツになっています。サン・ジャン・ピエ・ド・ポー市は古くから、フランスからスペイン・サンチアゴに向かう巡礼の宿場町として栄えた街で、かの有名なフランシスコ・ザビエルの父方の祖先が住んでいた街でもあります。

ニーブ・ド・ベエロビー川のほとりにあるオーベルジュを訪れた人たちは、地元のワイン、イルレギーで喉を潤し、鱒のソテーとラムステーキに舌鼓を打つこと間違いなしです。
少し郊外に出ると広大な丘陵地帯の羊の放牧地や、晴れた日には遠くピレネー山脈を眺めることもできます。

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